Transactd 3.0の機能
- New! スキーマテーブルなしでのアクセス
- New! フィールドのNULL対応
- New! すべてのMySQL/MariadbバージョンのDATE型、TIME型、DATETIME型、TIMESTAMP型に対応
- New! ビットフィールド専用クラスの追加
- New! フィールドのデフォルト値に対応
- New! MySQL5.7 / Mariadb10.1への対応
- Improved! SQLとの相互運用性の向上
- Improved! テスト項目の大幅増による信頼性のさらなる向上
- 軽量で簡単なクエリー
- 高速なJOINと分散クエリー
- スケーラビリティ
- 開発のし易さ
軽量で簡単なクエリー
Transactdは、レコード単位でのアクセスが高速なのはもちろん、 複数レコードを一度に取得するクエリーも高速に実行できます。
query.where("id". "=>", 1).and_("id", "<=", 100)
このように、SQLに似たわかりやすい構文で簡単にレコードを取得できます。 もちろんJOINやORDERBY、GROUPBYといった操作も可能です。 詳細はブログで...
高速なJOINと分散クエリー
Transactd 2.0のJOINは常にクライアント側で行われます。これにより、同じデータベース内のテーブルJOINはもちろん、 異なるサーバーのテーブルも全く同じようにJOINすることが可能です。
さらに、ほとんどの場合、SQLでJOINするよりも高速に結果を得ることができます。 JOINの内部実装はすべてC++で行われ、RubyやPHP、ActiveXクライアントでも同様な速度で結果を得ることができます。
スケーラビリティ
スケーリングには、実行するサーバーの処理能力を上げる垂直スケーリングと、 処理サーバーを増やす水平スケーリングがあります。 Transactdは、SQLからの移行で容易に数倍の垂直スケーリングを実現します。 サーバー台数を削減し、運用コストを削減できます。
さらなるアクセスの増加に伴い、水平スケーリングを要する場合も、分散クエリーによりほとんどコードを変更することなく、 テーブル単位で簡単に別サーバーへデータを移すことが可能です。
開発のし易さ
C++で実装された高速なクライアントをPHP、Ruby、ActiveXで使用可能にする拡張が用意されています。 さらに、サーバー・クライアントともにWindows、Linux、Mac OS Xで動作します。
Ruby on RailsをはじめとするWebフレームワークからの利用も容易です。 また、業務用デスクトップアプリケーションも、.NetやC++BuilderなどのRAD環境から利用できます。
SDKドキュメントはすべて日本語で利用できます。