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filterdIterator< T > クラステンプレート

フィルタリングイテレータアダプターテンプレート [詳解]

#include <trdboostapi.h>

+ filterdIterator< T > の継承関係図

公開メンバ関数

コンビニエンスC++API

boostライブラリを使い、より安全でより少ないコードで記述できる便利なAPI

 filterdIterator (T &it, validationFunc func)
 
fields operator* ()
 
fieldsoperator-> ()
 
T & operator++ ()
 
bool operator== (const filterdIterator &v)
 
bool operator!= (const filterdIterator &v)
 
bool isEnd ()
 

詳解

template<class T>
class bzs::db::protocol::tdap::client::filterdIterator< T >

フィルタリングイテレータアダプターテンプレート

クライアントサイドでフィルタリングを行う際に使用します。 コンストラクタにテーブルのイテレータと、フィルタリング関数を渡します。
あとは通常のイテレータと同様に扱えます。
bidirectional_iterator をサポートします。

構築子と解体子

filterdIterator ( T &  it,
validationFunc  func 
)
inline

コンストラクタ。このコンストラクタで作成されたイテレータは常にアクセス範囲外です。

コンストラクタ。テーブルのイテレータと、フィルタリング関数で初期化します。

関数詳解

bool isEnd ( )
inline

イテレータの指すレコードが無効どうかを返します。無効であればtrueを返します。

bool operator!= ( const filterdIterator< T > &  v)
inline

イテレータの指すレコードが無効どうかを返します。無効であればtrueを返します。
この関数は通常のイテレータのそれと少し異なります。vで与えられたイテレータとの比較は行いません。 stlアルゴリズムの end() イテレータとの比較のためにあります。

fields operator* ( )
inline

fieldsオブジェクトを返します。

T & operator++ ( )
inline

カーソルを後方へ1つ進めます。
フィルタ関数を呼び出し以下の処理をします。

1 カーソルがアクセス範囲外に達したか、フィルタ関数の戻り値がfilter_validate_value以外の時は以下の処理をします。
2 フィルタ関数の戻り値がfilter_invalidate_valueの時はステータスをアクセス範囲外 にします。
3 そうでなければカーソルをさらに後方へ1つ進めます。
4 1に戻って処理を繰り返します。

fields * operator-> ( )
inline

fieldsオブジェクトのポインタを返します。

bool operator== ( const filterdIterator< T > &  v)
inline

イテレータの指すレコードが有効どうかを返します。有効であればtrueを返します。
この関数は通常のイテレータのそれと少し異なります。vで与えられたイテレータとの比較は行いません。 stlアルゴリズムの end() イテレータとの比較のためにあります。

Transactd SDK 2018年07月31日(火) 19時40分35秒 doxygen