fieldsBase クラス

フィールドコレクションのベースクラス [詳解]

#include <fields.h>

fieldsBase の継承関係図

公開メンバ関数
virtual	~fieldsBase ()
virtual void	clear ()=0
field	fd (short index) const
field	fd (const _TCHAR *name) const
const fielddefs *	fieldDefs () const
field	getFieldNoCheck (short index) const
short	indexByName (const _TCHAR *name) const
bool	isInvalidRecord () const
field	operator[] (short index) const
field	operator[] (const _TCHAR *name) const
field	operator[] (const std::_tstring &name) const
void	setInvalidRecord (bool v)
size_t	size () const

詳解

フィールドコレクションのベースクラス

構築子と解体子

~fieldsBase ( )

inlinevirtual

仮想デストラクタ。

関数詳解

void clear ( )

pure virtual

すべてのフィールドの値をクリアします。

fields, writableRecord, memoryRecordで実装されています。

field fd ( short  index ) const

inline

indexで指定されたフィールド番号で初期化したfieldを取得します。

field fd ( const _TCHAR *  name ) const

inline

nameで指定されたフィールド名のフィールド番号で初期化したfieldを取得します。

const fielddefs * fieldDefs ( ) const

inline

フィールド定義のコレクションを返します。

field getFieldNoCheck ( short  index ) const

inline

indexで指定したインデックス番号のフィールドを返します。このメソッドは内部でインデックス番号 の検査を行わずパフォーマンスを向上させます。あらかじめ検査済のインデックス番号を使用する場合 に利用できます。

short indexByName ( const _TCHAR *  name ) const

inline

nameで指定されたフィールドのインデックス番号を返します。見つからない場合は-1を返します。

bool isInvalidRecord ( ) const

inline

現在のレコードが無効かどうかを示します。query::in() にて取得する値を列挙できますが その中で取得できない値があるとそのレコードは無効としてマークされます。

field operator[] ( short  index ) const

inline

indexで指定されたフィールド番号で初期化したfieldを取得します。

field operator[] ( const _TCHAR *  name ) const

inline

nameで指定されたフィールド名のフィールド番号で初期化したfieldを取得します。

field operator[] ( const std::_tstring &  name ) const

inline

nameで指定されたフィールド名のフィールド番号で初期化したfieldを取得します。

void setInvalidRecord ( bool  v )

inline

現在のレコードが無効かどうかを指定します。 通常ユーザーはこの関数を呼び出す必要はありません。

引数

v	trueを指定すると現在のレコードを無効とします。

size_t size ( ) const

inline

フィールドの数を返します。